こんにちは〜。
主人の駐在で、ドイツのデュッセルドルフへお引越しすることになったエルです。
ドイツ語はゼロ、観光で行ったことはあるドイツですが”住む”となると、、、
ビザの手続きはエージェントにお願いしておりますが、次の手続きは、住所が決まらないと進めないことがわかりました。
外国人局登録、銀行口座開設、携帯契約、インターネット、どれもできないです。
落ち着いて生活できるようになるまで、結構なストレスでした。
ですので、これからドイツへ来られる方のお役立てるよう、現地の生活情報をお届けできればと思います。
家はどうやって探す?条件は?
はじめて行く街でどこに住むか?なかなか大変ですね。
まずはSNSで情報を得ながら、エリアや条件など確認します。
大きく分けて5つのエリア

1. 街の中心近く:シュタットミッテエリア
街の中心に近く、日本食材店や日本食レストランなどがあるインマーマン通り(Immermannstr.)へ、アクセスしやすいエリア。単身者向け。飲食店やバーの近くは、騒音を考慮する必要があります。また市内中心部のためお部屋は小さめが主流。
2. 街の中心からライン川を渡った西側(左):オーバーカッセル, ニーダーカッセル, レーリック
街の中心から、ライン川を渡った先にあるエリア。日本人学校、日系幼稚園があるので、お子さんがいるご家族に一番人気のエリアです。空きを待っている方も多く、お値段は少し高め。
3. 街から東側(右)のエリア:デュッセルタールエリア
中心街から近く、交通機関のアクセスは充実しています。都市公園(ツォーパークZoopark)があり、並木道も多くヨーロッパの雰囲気を満喫できるエリアです。
4. 北側(上)のエリア:ペンペルフォルト・ゴルツハイム・ダーエンドルフ
ペンペルフォルトは街に近く、大きな公園(ホフガルテン)やライン川も徒歩圏内です。商店街が充実していて、ドイツ人にも人気のあるエリアで、空きはあまりないです。
ゴルツハイムは静かな住宅街で、ライン川をお散歩しながら街までは3.3kmほど。空港や川向かいのオーバーカッセルへ行くバスがたくさんあり便利です。
5. メアブッシュ お隣の市(一番左)
街からライン川を渡って、西側のオーバーカッセルを超えた先。家族向けのエリアですが、街からは少し遠め。諸々の手続きはデュッセルドルフ市ではなく、メアブッシュ市となります。トラム料金も、デュッセルドルフ市内一律料金➕αかかります。個人的にはあまりオススメしませんが、利便性よりも、静かで小さくまとまった田舎街に住んでみたいという方に向いていると思います。オフィスの場所によっては、こちらの方が近い方もいらっしゃるかもしれません。
マイ条件リスト
次は物件の条件リストです。
1. 賃料の予算
2. 家具 あり・なし
3. 駐車場 あり・なし
4. エレベーター あり・なし
5. スーパー 徒歩圏内にあり・なし
6. 部屋に洗濯機 あり・なし
7. エリア
8. 学校へのアクセス
- 賃料の予算€はそれぞれですね。予算内に収まれば◎。敷金もあります。
- 家具は「あり」にしました。すぐに生活が始められますし、引っ越すときに処分する必要もありません。家具なしは、賃料が少しお安いと伺いました。ですが家具なしというのは、キッチンが丸々ないようなまっさらなお部屋です。入居まで数ヶ月かかりますし、帰国時は現状復帰ありです。 家具なしを選ぶ方はインテリアにこだわりのある方や、ドイツ🇩🇪をよく知る方でしょうか。
- 駐車場は「あり」です。道路沿いにたくさん駐車されてますが、いつも空いてるとは限りません。冬は凍りますから対策が必要ですし、並木道の葉っぱや木の実も落ちてきます。地下駐車場で、機械式ではないのが楽ですね。
- エレベーターはできれば「あり」で。帰国時のスーツケースや、毎日のようにお買い物を持って上がることを考えると、エレベーターはあった方が便利ですね。ベビーカーある方はマストかもしれません。
- スーパー徒歩圏できれば「あり」。スーパーの場所ですが、Googleマップにスーパーと入れても表示されません。スーパーの名前を入れて検索します↓ EDEKA, REWE, NETTO, ALDI そして大型スーパーKaufland。スーパーについては、また詳しくお伝えできればと思います。
- 部屋に洗濯機 「あり」。洗濯機が共有で地下にあるアパートがあります。使用できる時間が決められていて(平日昼間のみ、日曜は使用不可など)また地下は暗くて虫がいたりと、、、濡れて重たくなった洗濯物を持って、部屋まで上がることを考えると、ここは譲れない条件でした。
- エリアは、利便性が良ければ、特に希望はありませんでした。
日本人が多く住むエリアを、希望する方もいらっしゃるかもしれません。会社まで、何分かかるかは調べました。 - 学校へのアクセスは、エリア確認が必要ですね。ちなみにウチは主人と2人なので、検討する必要はなかったのですが、参考になればと条件項目に含みました。
契約の要確認事項
- 共益費(暖房費、水道費)を含む物件がほとんどですが、契約の際、確認してください。
- ドイツ🇩🇪のアパートは、何人用と記載があります。大人数で小部屋に住むと契約違反になります。契約書には「この住居は⭕️人で使用される」とあります。
- リビングルームも1部屋と数えるため、3ルームの場合、2ベットルーム+リビングルームとなります。
- 日本で言う1階は、Ground Floorになります。つまり3階と書かれている場合は、4階になります。
- 他にも契約期間、解約の通知、敷金、賃料に含まれるもの等々、確認が必要です。
まずは条件を決めて、優先順位を決められるのが良いと思います。
ちなみに私たちの場合ですが、条件に合った物件をオンラインで内見し、クアラルンプール🇲🇾にいたときにアパートメント決めました!
以前、クアラルンプールのコンドミニアムを決めたときも、不動産のご意見を参考に、立地と動画、写真で選びました。今回はスーパーまでの距離とライン川に近いこと、そして洗濯機ありがポイントとなりました。
不動産会社
今回は、スターツ不動産にお世話になりました。日本人の方いらっしゃいます。
いくつか条件にあった物件をご提案いただき、マイ条件リストに⭕️❌で絞り込みました。
さてさて、いかがだったでしょうか?数ヶ月待ちで探している方もいらっしゃいます。早めにご相談されるのがGood!です。
ではでは、Have a good day!